出発式の様子
令和4年5月21日(土)に那須塩原市 塩原支所にて、出発式を行いました。
走行中の様子
実験期間中は1便あたり乗車定員最大9名で1日8往復を運行しました。事前予約枠のある便は、事前予約乗車枠(6名)、当日現地乗車枠(3名)を設けました。塩原支所と湯っ歩の里をつなぐルート(片道約1.8km)を運行しました。
各乗り場の様子
観光施設、飲食店等の立地を考慮し、運行ルート上に7か所の停留所を設置しました。事前予約乗車の実験参加者だけでなく、観光客を対象に広く乗車いただきました。実験参加者には記念乗車券や観光パンフレット等を配布しました。
実験車両
実験車両はeCOM-10を使用しました。LiDAR、全方位カメラ、GNSSアンテナ等を搭載し、地元交通事業者であるジェイアールバス関東(株)のドライバーが運行を行いました。
自動運転時には、高精度3次元点群とLiDAR、全方位カメラ、GNSSアンテナ等を使用して走行し、緊急時には、同乗のドライバーが手動介入(自動運転レベル2)する形で走行しました。
ICT LED掲示板
運行ルート上の急カーブ周辺に設置したICT LED掲示板に自動運転バスの接近等を表示し、周辺車両への注意喚起を実施しました。
また、「湯っ歩の里」停留所にもICT LED掲示板を設置し、自動運転バス利用者等に、バスの接近情報をお知らせしました。
ICT-LED掲示板の作動状況 (自車線の前方を自動運転バスが走行中) |
ICT-LED掲示板の作動状況 (対向車線の前方を自動運転バスが走行中) |
ICT-LED電光掲示板の作動状況 (自動運転バスが接近中) |
社会科見学
塩原小中学校の小学1,2年生が、社会科見学の一環として自動運転バスに乗車しました。自動運転バス車内では、小学生を対象に自動運転バスや公共交通に関するクイズを実施しました。
貨客混載
農産物(野菜)や観光パンフレットを自動運転バスで輸送する、貨客混載といった地域連携施策を実施しました。
野菜(カブ)の積み下ろし |
パンフレットの受け渡し |
動画
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セレモニーの様子 |
走行中の様子 |