タイトル

出発式の様子

令和4年9月29日(木)に県総合運動公園にて、出発式を行いました。

走行中の様子

実験期間中は1便あたり乗車定員最大19名(着席15席、立席4名)で1日16往復を運行しました。事前予約枠のある便は、事前予約乗車枠(10名)、当日現地乗車枠(9名)を設けました。国体競技時間を考慮し、ピーク時間帯は当日現地乗車のみとしました。
東武鉄道西川田駅(以下、西川田駅)と県総合運動公園をつなぐルート(片道約0.7km)を運行しました。

各乗り場の様子

西川田駅と県総合運動公園に停留所を設置しました。本実験では当日現地乗車の利用者が多く、複数回ご乗車いただく方もいらっしゃいました。実験参加者には記念乗車券を配布し、アンケートをご回答いただいた方に先着で「とちのきファミリーランドのりものご招待券」等をプレゼントしました。

実験車両

実験車両は、BYD J6(BYD社製)を使用しました。ドライバーが同乗し、自動運転時には、高精度3次元点群とLiDAR、GNSSアンテナ等を使用し、自動運転レベル2で走行しました。

ICT LED掲示板の設置

西川田駅東口、県総合運動公園西の停留所にICT LED掲示板を設置することにより、自動運転バスの到着を待つ人に対して「まもなく到着します」等の車両の走行位置の案内を実施しました。

遠隔モニター

国体開催期間中に県の施策等をPRするための展示ブースが設けられたため、展示ブース内に自動運転バスの遠隔モニターを設置し、国体来訪者に自動運転バスの運行状況をリアルタイムに案内しました。自動運転バスの運行状況はYouTubeでもリアルタイムに配信を行いました。

路車協調支援

県総合運動公園西口交差点で信号機と実験車両を通信連携させ、当該信号機から実験車両に現在の信号機の色や残秒数の情報を提供し、 スムーズで安全な交差点通過を支援しました。
信号交差点・ラウンドアバウトにセンサを設置し、実験車両と通信連携させ、当該センサから対向車両、歩行者や自転車等の情報を提供し、スムーズで安全な交差点通過を支援しました。

バリアフリー

バスからはスロープが出せるようになっているため、車椅子の方にも乗車して頂くことができました。自動運転バスに対する印象や利用のしやすさに関するご意見を頂きました。

新モビリティとの連携

県総合運動公園内の競技会場間を運行するグリーンスローモビリティに自動運転バスの運行情報を提供し、シームレスな乗り換えを支援しました。このほか、国体期間中には会場内を様々なモビリティが走行し、自動運転バスと連携した移動性の向上が図られました。
グリーンスローモビリティ 電動キックボード
自動運転モビリティ iino パーソナルモビリティ RODEM

動画

セレモニーの様子 走行中の様子

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